結婚式をする際に、どうしても費用は気になってしまいますよね。
今回は皆さんに結婚式費用について知っていただくために、私の実際の結婚式費用について公開します。
相場感を聞くよりも、実際に、1個人の結婚式費用を見ていただいた方がイメージつきやすいのではないか、と感じます。
内訳もできるだけ細かく出しますので、参考にしていただければ幸いです。
目次
私の結婚式概要
内訳の前に、ざっくり概要をお伝えしておきます。
概要
場所:東京都内
規模:約80名
式場スタイル:専門結婚式場
私の結婚式費用内訳公開
さて、早速、さらけ出していきます。
内訳について、私のものになりますので、会場によっては、記載の項目がなかったり、他にも項目があったりしますので、ご了承ください。
料理:150万
全ての内訳の中で、おそらく料理が一番高いんじゃないでしょうか。
参列者が約80名なので、1人当たりにすると、18,750円になります。
飲み物:50万
先ほどの料理には、残念ながら、飲み物は含まれていません。
また、別で費用がかかることがほとんどです。
私たちのプランだと、ビール・ハイボール・カクテルなど飲み放題のものでした。
※ソフトドリンクも含む
先ほどと同じく、1人当たりに直すと、6,250円になります。
この時点で、料理と合算すると、1人当たり25,000円です。
ケーキ:10万
このケーキはケーキ入刀用のケーキです。
入刀後のケーキは、1人サイズに切ってもらい、参列者に後ほど配られます。
値段によってケーキのサイズや豪華さが異なります。
あまりに小さいと迫力ないと思って、そこそこ豪華なものにしました。
挙式会場:20万
挙式会場は、いわゆるチャペルですね。
和式の場合は、チャペルではないケースもあります。
挙式会場は、参列者によって値段が変わるわけではなく、参列者が何人だろうが、一律の金額でした。
披露宴会場:30万
挙式会場と同じく、この披露宴会場も必須になります。
こちらも会場のキャパが決まっていて、一律の金額でした。
都内だと、専門結婚式場やゲストハウスだと、100名以上が収容できる披露宴会場って意外と多くないです。
対して、ホテルウェディングは、披露宴会場も大きい印象です。
会場装飾:30万
参列者のテーブル・高砂(新郎新婦が座るテーブル)・受付・ウェルカムスペースなどをどの程度派手にするかで、値段が変わってきます。
派手にしたいのは山々ですが、やりすぎるととんでもない値段になるので、注意が必要です。
司会者料:8万
式場にプロの司会者のアサインをお願いするので、その費用です。
この料金で、挙式と披露宴どちらもやっていただきました。
流石のプロの司会!という感じで、非常にスムーズにテンポよく司会進行していただきました。
音響料:8万
披露宴に使うBGMを流すために必要な費用です。
余談ですが、披露宴に使うBGMって自由に選べると思っていませんか?
「何流そうかな?」とワクワクしている方もいるでしょう。
残念ながら、自由に流せるわけではないです。
式場の方ですでに著作権をとっている曲リストがあり、その中から流すのが一般的です。
一応、CDを購入して、それを持ち込むこともできますが、購入料がかかってしまいます。
CDレンタルはダメで、購入のみが有効と言われた記憶があります。
カメラマン:20万
当日の写真や動画を思い出として残すためにはカメラマンは必須です。
これもいくつかプランがあり、カメラマン1名だと〇〇円、2名だと〇〇円のような形です。
ちなみに、外部のカメラマンを呼ぶ場合は、持ち込み料かなり取られるので、基本は式場にカメラマンの手配をお願いするのが一般的です。
もちろん、参列者にカメラが好きな人がいれば、その人にいっぱい撮って欲しいとお願いして、後でデータをもらうのもアリです。
ただ、式場のカメラマンの写真は、後述しますが、現像まで対応してくれます。
写真・動画:70万
カメラマンも高いのですが、それより高いのが写真や動画です。
カメラマンが撮影したものをもらうには、別途料金がかかります。
何枚データをもらうか、何枚現像するか、当日のダイジェスト動画の有無などによって値段の幅はかなりあります。
70万でも高いと思われるかもしれませんが、もっと上のプランだと、100万超えます。
この写真や動画は、新郎新郎があとで見返すのももちろんですが、親族や友人などにもデータ共有で見てもらうのにも使えます。
衣装:105万
料理の次に高いのが、衣装です。
選ぶ衣装によっては、料理よりも高くなる人もいるかもしれません。
例えば、フルオーダーメイドの衣装にするなどしたら、とんでもなく高いです。
ただ、そもそもオーダーメイドが可能な式場もあれば、ダメな式場もあります。
また、式場で用意している衣装でもピンキリです。
一般的には、新郎のタキシードは1~2つ、新婦のドレスは2~3つになりますが、個数によっても、もちろん値段は変わります。
ちなみに、タキシードよりもドレスの方が全然高いです。
メイク・ヘアメイク・その他:10万
男女ともにメイク・ヘアメイクがあります。
もちろん、断ることもできますが、女性はほぼ100%やってもらう人が多いです。
男性にメイクなんてあるの?と思われるかもしれませんが、男性もあります。
その他は、ティアラ、インナー、Yシャツなどタキシードやドレス以外の部分を指しています。
カタログギフト:40万
参列者への手土産になります。
昔は、カタログギフトではなく、会場で直接、お礼の品を渡していましたが、現在は、ほとんどがカタログギフトです。
カタログギフトは、小さな冊子のようなもので、家に帰ってから冊子から好きな品物を1つ選び、ネットで注文する形式です。
余談ですが、カタログギフトになったことで、参列者は持ち帰る荷物が減るので非常に楽になりました。
これも1人当たりで計算すると、5,000円になります。
先ほど、参列者への提供物で、料理と飲み物を足したら、1人当たり25,000円と記載しました。
そこに、このカタログギフトも加えると、1人当たり30,000円になります。
これで、一般的なご祝儀の30,000円と同額になりました。
印刷物:10万
招待状、席次表、席札などの印刷物の費用になります。
これらは自作して、自分で印刷して持ち込むことも可能です。
ただ、思ったよりめんどくさいので、式場に依頼してしまうケースも多い印象です。
私たちも費用を浮かそうと自分たちでやろうとしたのですが、時間やお金を考慮して、結局式場に依頼することにしました。
結婚式費用の内訳合計
上記の金額を全て足すと、合計531万円になります!
上記内でもいくつかすでに割引が効いているのですが、31万ほどさらに交渉して割引していただき、500万になりました。
気になる人のために少し支払い方法についても触れておきます。
私の場合は、頭金として20万を支払い、式の1.5ヶ月前に残額の半分を支払い、式の1週間前には残額を全て支払うスケジュールでした。
つまり、式の前には全ての費用を支払いました。
交渉すれば、ご祝儀を利用して当日後払いもできるかもしれませんが、私は全て式の前に支払いました。
その他の費用
ちなみに、上記の500万は式場に支払うお金であって、その他にもかかります。
・ウェルカムボード
・リングピロー
・前撮り(式場とは別に行う場合)
・コンテンツの景品
※例)ビンゴなどをする場合の景品
・ホテル代(前泊する場合)
・交通費
などが挙げられます。
そのため、実際は500万以上かかっています。
まとめ:結婚式費用・内訳の参考にしてください!
今回は、私の結婚式費用について公開しました。
あくまで一例になるので、他の方にも費用について聞いてみてください。
今であれば、友達などに聞かなくても、ネットでも費用や見積もりについて掲載されているサイトもあるので、それらも利用してみてください!