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ブライダルフェアで必ず確認すべきコト・注意点

ブライダルフェアで必ず確認すべきコト

日本では、結婚式場を決める際にブライダルフェアに行くのが一般的ではないでしょうか。

結婚式場を決めるのに、非常に重要なこのプライダルフェアですが、何を重要視して参加すべきでしょうか。

ただ、参加するだけだと非常に勿体無いので、いくつか見るべきポイントを抑えておきましょう。

今回は、実際に複数のブライダルフェアに参加した私の経験も踏まえて、ポイントを紹介します。

時たま、大きいホールなどを貸し切って、各式場がブースを出すような合同のブライダルフェアがありますが、今回はそのような特殊なブライダルフェアではなく、通常の1つ式場で行われるブライダルフェアを想定して記載します。

 

 

ブライダルフェアで必ず確認すべきコト・注意点

では、早速紹介していきます。

拘束時間が長い

これは注意しても、どうにもならないのでしょうがないですが、拘束時間はかなり長いです。

2~4時間程度は見ておきましょう。

2時間で終わったらかなり早いだと思います。

-アンケート記入(20分)

-カウンセラーとの面談(30分)

-式場見学(60分)

-カウンセラーと再面談(20分)

-見積もり作成(20分)

ざっとこんな流れです。

上記以外にも待ち時間が発生します。

他のブライダルフェア参加者もいるので、全てがスムーズに進むわけではなく、結構な待ち時間が発生します。

体感ですが、合計で30~40分程度は待ち時間があります。

そのため、ブライダルフェア後に予定を入れる際は注意してください。

 

営業の姿勢・方針を確認

ここでいう営業は、ブライダルフェアの案内担当のことを指します。

営業やカウンセラーと呼ばれることが多いでしょう。

この営業担当の姿勢で会社がどのような方針なのかわかります。

押しの営業がすごい式場もあれば、逆に引きの営業の式場もあります。

当日契約させようとする式場もあれば、持ち帰って考えてくださいと促す式場もあります。

この営業スタイルでかなり差が出るので、複数のブライダルフェアに足を運んで比較してみてください。

また、ブライダルフェアは、営業担当の当たり外れがあります。

私は、その式場の営業方針を全体的に確認するために、目の前の担当以外の方の姿勢にも目を配ることをおすすめします。

どのように目を配るかといいますと、他のお客様の接客にも耳を澄ませます。

個人的には、ブライダルフェアの接客は、完全個室や半個室でやった方がいいな、と思うのですが、そのためだけに改装費を出すのが難しいのか、多くの式場の接客は、他のお客様との仕切りはありませんでした。

そのため、他の接客の声も聞こえます。

その声を聞いて、

・他の営業さんも似たような営業してるな

・自分の担当の人より強気の営業だな

・あ、ウチと同じようなこと言われるから、営業マニュアルで絶対言え、って書いてあるんだろうな

とか思ってました。

実際、私の場合、会場自体は他の会場よりも断トツで良かったのですが、営業の方々の姿勢や営業スタイルがどうしても気になってしまい、その会場を候補から外しました。

今後やり取りしていく上で、コミュニケーションは非常に大切なので、人柄と言いますか、人間の部分は非常に重要視しました。

また、少し話はそれますが、ご共有で、ある程度の都会の会場であれば、ブライダルフェアの営業担当と契約後の営業担当は変わります。

たまに、ブライダルフェアの営業担当が式当日までサポートしてくれると思われている方もいますが、実際はそうではないケースがほとんどです。

 

初回見積もりは信じない

ブライダルフェアに行くと、大抵見積もりをもらいます。

想定の招待人数などを仮で決めて、それで見積もりを出します。

ほとんどの場合、食事などのプランが最低ランクになっているので、かなり安く見積もられていると考えてください。

食事のプランやドレスのグレードなどは、契約後に決めるので、その時になるまで正確な見積もりは分かりません。

そのため、ブライダルフェアでの見積もりはあまりアテにならないです。

実際、私も初回の見積もりと挙式後の最終の見積もりを比べると、約150万円の差があります。

これは、私が騙されてるんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、周りに聞いても同じです。

そのため、初回見積もりを見た際に、そこから100〜200万は上がると思ってください。

契約後に、最初に言われた金額と全然違うじゃないか!と怒ってもあまり解決にはなりません。

また、違うからといって、式場を変える!となっても、その時点では頭金として10~20万程度は納めているので、それは返ってきません。

初回から最終の見積もりを出してもらうのが一番良いですが、まだ式の内容が固まってない段階で、それを出してもらうのも難しいので、金額が上がる!と覚悟しておくしかないです。

 

ドレスの試着はできないことが多い

ウエディングドレスは、新婦からすると、非常に気になるポイントの1つです。

ただ、残念なことに、ブライダルフェア時に、ウエディングドレスを時間をかけて試着するのは難しいです。

これをしてしまうと、3~4時間ではなく、5~6時間かかります。

そのため、ドレスルームに案内されて、どんなドレスがあるのかをみる程度になります。

また、式場によっては、式場と別の場所にドレスを保管しているケースもあるので、その場合、見ることのできるドレス数がかなり少なくなることも。

そのため、担当の方に細かく質問して、聞くしかないです。

また、ドレスも式場と提携しているブランドの中からしか選べないので、ドレスの情報誌などを見て、「これ着たいな〜」と思っても、提携してなかったら着れません。

もちろん、自分でドレスを持ち込むこともできますが、持ち込み料がかかったり、当日何かあった際に、式場提携のドレスでない場合は、直してもらうなどのメンテナンスができなかったりします。

 

平日の方が空いている

土日祝日は、人気の式場だとブライダルフェアは混んでいます。

待ち時間がかなり長くなってしまいます。

そのため、仕事の都合がつくのであれば、平日に行くことをオススメします。

土日祝日の半分程度の時間で終了します。

夫婦2人で行くことがベストですが、平日に行きたいので、どちらか片方だけで参加されている方も実際います。

 

口コミサイトも確認

ネットの情報なんてアテにならないと思う人もいるでしょう。

ただ、現在の口コミサイトはかなり信憑性が高まっており、見積もりなども見ることができます。

数個の悪い口コミなら気になりませんが、あまりにも悪い口コミが多いと注意が必要かもしれません。

また、ネット情報では信用できないということであれば、すでに結婚式を挙げた友達に聞いてみるのも手です。

実際に挙げた人は、かなり情報持っています。

 

できるだけ細かく情報をもらう

見積もりだけ出されても実際と乖離があることは先ほど記載した通りです。

個人的には、食事や装飾にはどんなプランがあるのかなどの一覧表をもらうのがオススメです。

それがあれば、一覧表と見積もりを見比べて、出された見積もりが一覧表のどこに該当するのかが分かります。

それを参考に見積もりを紐解いていけば、かなり最終の見積もりの金額が見えてきます。

逆に、情報が少ないと、後々の金額の上がり具合が見えないので、不安です。

式場によって、そのような一覧表を用意していて、何も言わなくても出してくれるところもあれば、用意してないところも。

そのあたりも式場への信頼度に関わります。

 

 

まとめ:ポイントを抑えてブライダルフェアに参加しよう!

ここまで、ブライダルフェアのポイントについてまとめてきました。

ある程度、事前情報やポイントを把握しておかないと、足元を見られて、式場の思うがままに進行してしまいます。

そうならないためにも、自分でもブライダルフェアについて情報収集して行くことをオススメします。

そうすることが理想の結婚式の実現に繋がるはずです。

 

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